ゆかり事務所1月5日不動産の数次相続数次相続というのは、相続が開始してその相続手続が完了しない間に、別の相続が開始することをいいます。不動産の所有者について名義変更をしない間に、その所有者の相続人が亡くなり、相続が開始してしまうのがその典型例です。 今回は、不動産の数次相続について、その問題点などを考えます。...
ゆかり事務所2021年10月8日共有不動産のリスク単独所有の不動産でも、相続の発生により、相続人が複数いると、遺産分割するまでは、各相続人の遺産共有状態となります。 この際、遺産分割協議を行うならば、不動産はなるべく単独所有とする方向で検討した方がよいでしょう。 一般的には、単独所有が原則と考えられる不動産については、共有...
ゆかり事務所2020年12月12日リバースモーゲージの特徴とリスク持家を手放すことなく生活資金を確保 リバースモーゲージとは、自宅や土地などの不動産を担保(借入金を返却できなかった場合に、代わりに差し出すもの)として、自宅に住み続けながら老後の生活資金や住宅購入・リフォーム資金等を借り入れし、借主の死亡後に担保に入れた自宅などをその相続人...