top of page

コラム
検索


遺言の効力
遺言は、生前に自己の財産を誰に対してどのように遺すか、といったことを記載しておく文書ですが、遺言において、特に法律で定められた事項を指定しておくと、死後にその効力を発生させることができます。 今回は、遺言で指定することによって生じる、遺言の様々な効力についてご紹介します。...

ゆかり事務所
2022年9月21日


遺言と遺留分
遺言は、遺言者が、自身の遺産を相続人間でどう分けるかを書面で遺すものですから、基本的に遺言者の思うままに作成することができます。もっとも、相続人が複数いる場合、遺産相続を円滑に進め、相続人間でのトラブルを避けるよう、遺言者ができる限り配慮することも大切です。...

ゆかり事務所
2022年9月16日


共有不動産のリスク
単独所有の不動産でも、相続の発生により、相続人が複数いると、遺産分割するまでは、各相続人の遺産共有状態となります。 一般的に、単独所有が原則と考えられる不動産については、共有とすることの様々なリスクを回避するため、共有関係は解消し、単独所有とした方が望ましいと考えられます。 「共有は紛争の母」ともいいますよね。 しかし、個別的な事情により、一時的であれ、共有にしておきたいというニーズもあるでしょう。 その場合は、相続財産である不動産を共有にした場合に生じる可能性のあるリスクについて、きちんと把握して、それぞれのリスクに対して対策を取っておく必要があります。 例えば、被相続人が所有していた土地を、相続人である複数人の子が相続して、共有名義になったとします。 土地は持っているだけで、固定資産税等の税金がかかります。例えば、共有者の一人が払うという状態が続くと、支払っている人だけにその負担がかかり、フェアな状況ではなくなります。 とはいえ、この点に関しては、持分に応じてそれぞれが税金を支払うように、きちんとルールを構築しておけばよいので、

ゆかり事務所
2021年10月8日


共有不動産の相続登記と名変登記
住所や氏名が変わった場合に、所有不動産の登記事項として登記されている住所や氏名を変更する「名変登記」が近々、義務化され、これを怠った場合の過料が規定されることは、以前、コラムで記載しました。 ところで、相続が開始した場合の相続登記で、亡くなった被相続人である「親」とその相続...

ゆかり事務所
2021年8月24日


法定相続分の共同相続登記を、相続人の1人が申請!?
一般的に、相続人が複数いる、いわゆる共同相続の場合、不動産について相続登記をするには、遺産分割協議が必要です。 もっとも、この場合であっても、法定相続分の割合で相続登記をするならば、遺産分割協議前に遺産が共同相続人の共有状態であるということを公示するため、遺産分割協議を経る...

ゆかり事務所
2021年6月1日


兄弟相続の怖さ
子供のいないご夫婦のいずれかが亡くなったときは、亡くなった方(被相続人)のご両親がご存命であれば、まずはご両親が相続人となります。 被相続人がそれなりのご年齢であったなど、ご両親がすでに他界されていて、祖父母もいないということになれば、相続人は、被相続人の配偶者と、被相続...

ゆかり事務所
2021年5月21日


遺産分割前の預貯金仮払い制度
遺産のうち、金融機関等の預貯金債権については、遺産分割の対象となるというのが判例です(最大決平成28年12月19日)。 現在の実務も、基本的にはこれに沿って行われています。 この判例が出されるまでは、預貯金債権は、相続開始と同時に当然に各共同相続人に分割され、各共同相続人が...

ゆかり事務所
2021年4月16日


遺贈と死因贈与
特定の人にご自身の遺産を承継させるための手続として、遺贈と死因贈与があります。 これらはいずれも、自己の死亡後に、意図する人に遺産を遺すことができるという点で共通しますが、その内容は少しずつ異なり、それぞれにメリット、デメリットがあります。 単独行為か、契約か...

ゆかり事務所
2021年3月27日


証券会社が管理する株式等の相続手続
お亡くなりになった方(「被相続人」といいます)が、証券口座で株式や投資信託などを保有していた場合、その株式等も相続財産となります。 株式や投資信託などは、預貯金とは異なり金融商品ですので、日々その価値が変動しますし、預貯金等とは少し異なる手続が必要となります。...

ゆかり事務所
2021年2月25日


自筆証書遺言の方式の見直し
旧法下では、自筆証書遺言は、その全文を自書しなければならないとされてきましたが、近年、要件が緩和され、遺産や遺贈の対象となる財産目録を添付する場合には、その目録については、自書をしなくてもよいということとされました。 遺言を実際に書いてみるとわかるのですが、全文を自書すると...

ゆかり事務所
2021年2月12日


遺言作成のすすめ
遺言を書いておいた方がいい、と言われても、 「まだ何十年も生きるし、なにも今書かなくても…」 「確かにいい歳だけれども、縁起が悪そうだし…」 「元気な人に遺言を書け、だなんて、なんか失礼じゃない…?」 等々と、思われる方が多いかもしれません。 そう思われるのもごもっともですが、特に不動産をご所有の方であれば、遺言を書くのに早すぎるということはないのです。 「万が一の時」は突然やってきます。 そして、その万が一の時が訪れたら、遺言がある場合とない場合で、遺された方の人生に、天と地ほどの大きな違いが生じてくるのです。 特に遺言の作成をおすすめしたい方は、次の方々です。 不動産をお持ちの方 ご自宅でも収益物件でも、不動産をお持ちの方であれば、遺言を作成しておく実益はあります。不動産は登記されていることが前提で、その所有者がなくなって名義を変えるためには、遺言がない以上、原則として相続人全員の関与が必要となるからです。 相続登記が義務化された今(2024年4月1日~)、万が一の時に備えておく必要性は増していると考えます。 子供のいないご夫婦...

ゆかり事務所
2021年2月5日


「配偶者短期居住権」とは
相続法改正により、配偶者に従前の居住場所に住み続けることを規定した「配偶者居住権」という制度が創設されました。(「配偶者居住権の成立要件」はこちら。) 同時に、「配偶者短期居住権」という制度も創設されています。 「配偶者短期居住権」の趣旨...

ゆかり事務所
2021年1月14日


相続に伴う未給付年金の受取手続き
年金は、2ヶ月分が、次の偶数月に後払いされるため、受給権者に相続が開始すると、死後に支払われる未給付の分が発生します。 この未給付年金を遺族が受け取る場合、そのための手続きが必要となります。 未給付年金の法的性質 この、未給付年金は、受給権者の相続財産には含まれません。...

ゆかり事務所
2020年12月28日


相続登記と被相続人の戸籍
相続手続に必要となる「出生から死亡までの全戸籍」 不動産の所有者が死亡し、その方の相続が開始すると、相続登記をすることになります。 相続登記など相続の手続でもっとも煩わしい作業の一つが、「被相続人(お亡くなりになった方)の出生から死亡までの全戸籍を収集する」という作業でしょ...

ゆかり事務所
2020年12月23日


現物分割
遺産のなかでも特に不動産を分割する方法として、①現物分割、②代償分割、③換価分割、④共有分割などの方法があります。 不動産は、利用処分の有効性を重視して、単有名義で取得する現物分割が最もポピュラーです。 今回は、この現物分割についてお話します。...

ゆかり事務所
2020年12月17日


リバースモーゲージの特徴とリスク
持家を手放すことなく生活資金を確保 リバースモーゲージとは、自宅や土地などの不動産を担保(借入金を返却できなかった場合に、代わりに差し出すもの)として、自宅に住み続けながら老後の生活資金や住宅購入・リフォーム資金等を借り入れし、借主の死亡後に担保に入れた自宅などをその相続人...

ゆかり事務所
2020年12月12日


配偶者居住権の成立要件
配偶者居住権をご存じでしょうか。 今般の相続法改正により創設された「配偶者居住権」。 高齢化に伴い、亡くなった方(「被相続人」といいます)の配偶者が、被相続人の死亡後にも、一定の生活資金も確保しつつ、住み慣れた環境での生活を続けられるようにと、新たに作られた制度です。...

ゆかり事務所
2020年12月4日


法定相続分を超える特別受益者がいる場合の相続分の算定方法
【事例】 被相続人Aの相続人が、Aの配偶者であるB、AB間の子であるC・D・Eのみである場合に、CがAから相続開始前に生前贈与を受け、その贈与の価額が、C自身の法定相続分を超えたときは、Cを除いたB・D・Eの相続分の割合はどのようになるでしょうか。...

ゆかり事務所
2020年11月21日


「相続分の譲渡」とは
■遺産相続争いからの離脱 相続人同士で相続財産の分割について揉めていて、なかなか合意に至らず長引きそうだという場合、遺産はいらないから、相続人同士の争いから抜け出したいという人もいるでしょう。 そのような場合、自分以外の第三者に「相続分の譲渡」をして、相続争いから離脱するこ...

ゆかり事務所
2020年11月13日


事業承継における黄金株(拒否権条項付株式)の活用と注意点
事業承継を検討していて、後継者も概ね決まっているけれど、今すぐの承継は考えていないので、しばらくは現オーナーが経営を続け、後々の事業承継に備えておきたい、という場合に、検討したいのが拒否権条項付株式の活用です。 拒否権条項付株式とは、株主総会等の決議に対して、拒否権を行使す...

ゆかり事務所
2020年11月13日
bottom of page